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現代カートリッジ・テクノロジーと音楽性を極めたシェルター渾身の作品 ◎お振込特典有り!

商品名:SHELTER Harmony
価格:266,000 円

在庫数:6 数量:

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シェルリード専門工房のKS-LW8100EVO.1シェルリード線をプレゼントします。(2017年12月26日までの期間限定)

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フォノカートリッジ(正式には、フォノグラム・カートリッジ)は実に繊細なオーディオ機器です。
電気信号を振動板の動きに変換するスピーカーはメーカー毎・機種毎に実に多彩な表情を持ち、それは人間一人一人の顔や個性に例えられるのですが、スピーカーとは逆にレコード音溝に誘導された振動系の動きを電気信号に変換するフォノカートリッジの場合も、スピーカーに負けず劣らず表情・個性が多彩です。

それだけ設計の難しい、言い換えれば作り手の資質がダイレクトに反映するであろうフォノカートリッジは、例えば最高の材料や製造技術を駆使しお金をかけたからといって最高の製品が出来上がるとは限らない点で、これまたスピーカーと同様です。
シェルターを主宰する小澤氏は、実はこの事を経験上熟知した数少ないエンジニアの一人です。

さて同社からまだ何処のオーディオ専門誌の雑誌社にも渡っていない新製品HARMONY(ハーモニー)を受け取るにあたり、このカートリッジが積層カーボン(CFRP)製のボディを身に纏っている点や、各種の技術的なポイントを教示してもらいました。

近年ではターンテーブルマットやヘッドシェルをはじめとしてCFRP製品の数が多くなりつつありますが、一口にCFRPと言ってもその内容にはかなり差があることが知られています。
またカーボンだから全て良いわけでもなく、純粋なカーボンの塊(カーボングラファイト)とCFRPの様に極細に繊維化され積層化されたものとでは音響効果はまるで異なります。

また同じCFRP同士の場合であっても加工時の圧縮の仕方や圧縮精度はメーカーによりまちまちであり、これが大幅なコストの差を生み出すと言われています。
本機HARMONYのボディは、あの新潟のEau Rouge(オー・ルージュ)に特注加工を依頼したものであり、60t圧で精密圧縮加工された最高品質のCFRPを用いているのが最大の見所といえるでしょう。もはやこれ以上の素材は探してもなかなか見つからないでしょうが、シェルター小澤氏によると、音響的なチューニングに苦心惨憺したのだとか。

それもその筈、スピーカーで言えばキャビネットを真に無共振にしてしまったケースと似ていなくもありません。
スピーカーの箱が本当に無共振になってしまったら、箱自体の設計や搭載するユニットについても面白いほどダイレクトにボロが出てしまいます!

最近流行りのカーボン製ヘッドシェルですが、あれはレコード音溝に追従する際発生するカートリッジ振動系の微振動がボディに伝わりボディが共振・共鳴するのを瞬時に収束してくれる点で大変有効なことが判っていますが、一方でカートリッジの本質も同時に見透かされてしまい、設計の良し悪しがはっきりする結果となることが多いと思います。
HARMONYの場合、その役割を直接ボディが(シェル以上に入念に)行うのですから、レコード演奏時のあらゆる不測の事態をも含めて、本来あるべき音楽的なバランスが得られるよう、試行錯誤を繰り返しながらチューニングを煮詰めていったということであり、これは机上の設計論だけでは通用しない熟練技術者の魂を反映させた製品と見るべきでしょう。
またこの様な生産方法を採っている関係上、生産数量は作れても月に数個が限界とのことなのです。

本機の音決めにあたっては、♯9000に代表される最新4桁ナンバーの製品のように巻線にPC-OCCを使用せず、オーソドックスなOFCを採用。
またカンチレバーもボロンではなく、これまたオーソドックスなアルミを短めにして採用。
針先は楕円ではなくラインコンタクト(超楕円)針を採用。
最新素材のボディに対し新旧まちまちの素材が選択されたのは、音質面を最善の状態にバランスさせるための必然であったとの事なのです。

さていよいよ小澤氏の魂をたっぷりと堪能させてもらいましょう。
オヤイデのシェルに取り付けた本機をオルトフォンのダイナミックバランス型アームに取り付けて、針圧は1.8gに設定。
テストはいつものようにビル・エバンス(ワルツ・フォー・デビー)からスタート。

音が出た瞬間思わず背筋がゾクリ!
こんな経験久しぶりです。
目をつぶれば自分が間違いなくライブの会場にいる、1曲目を聴いている間にそのスリリングな空気が全身を包み込んで来たのです!
ヘー! 思わず声を上げた後は続けて笑いが出てきてしばらく止まりませんでした。(誰もいなくて良かった・・・)

当方が現時点で最高の解像度・情報量を持っているのは同社製♯9000やZYXの1000シリーズであると思っており、その点でHARMONYがそれを大きく凌駕するものではありませんが、♯9000よりもスピーカーからさらに軽々と反応良い音が出てくる、それもスピーカー自体の音のつながりが改善されてしまったかのようなシームレスな出方なのです。

そして歪み感の少なさでも世界のトップクラスである♯9000よりもう一段歪み感が少ない、言い換えれば歪み感など微塵も感じられないと極論出来るような資質を持っていることが一聴して理解できるのです。
演奏のエネルギー感の凄さも半端ではなく、しかも耳をつんざくような大音響でも煩くない! 眼前は色彩感豊かな楽器の音で満ち満ちている!
これを迫真のライブ演奏といわずして何をライブ演奏というのでしょうか!

しばし冷静になって考えた場合、この事は♯9000でもそうですが、HARMONYの真のポテンシャルを引き出すには、プレイヤーにしてもMCトランスにしてもフォノアンプにしても、併用する機器を選ぶのかも知れません。いや間違いなく組み合わせる機器の資質を選んでしまいます。
悲しいかな、それは卓越した機器が持つ宿命なのでしょう。
何故ならば、オーディオは一個の機器だけで音を出すことが出来ず、組み合わせの結果や使いこなしがあっての事なのですから。
しかし時間をかけてでもHARMONYが持つアナログサウンドの高みに到達した際の喜びは、音楽を愛するものとして生きながら極楽の世界を(しかも時空をタイムスリップしながら)垣間見ることが出来るような気がするのです。

このところ各社高級MCカートリッジの登場やプレイヤー&アクセサリーの充実がアナログオーディオファンの間では話題になっておりますが、少し前まではアナログオーディオそのものの存在が危惧される時代も実際ありました。
でも今ではその心配はむしろCDの将来に向けられているのかも知れません。まさに隔世の感ありです。

なにしろ100年以上続くアナログレコードの文化遺産としての膨大な量は、まだまだ歴史の浅いCDを大きく凌いでいるのです。
ともかく我々としては趣味のオーディオが再び良い時代に戻りつつあるこの流れが止まらない事を切に願う次第であります。


◆本製品は極少量生産のため、納期は事前に弊社までご確認下さいますようお願い申し上げます。

●形式:MC型フォノカートリッジ
●出力電圧:0.5mV at 1kHz 5cm/sec.
●チャンネルバランス:0.8dB以内 at 1kHz
●内部抵抗:15Ω
●推奨負荷抵抗
MCトランス:10Ω〜30Ω
ヘッドアンプ:100Ω以内
ハイゲインイコライザー:47kΩ以内
●適正針圧範囲:1.4g〜2.2g
●針先:1.6×0.3mil ダイヤモンド・ラインコンタクト
●自重:8.5g
●針交換価格(新品交換):¥270,000(税別)

希望小売価格:¥380,000(税別)

 











 

 
 

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